娘を帝王切開で産んでからもう10か月経ちます。これから帝王切開する人もした後の経過が気になる人などに何か役に立てればいいなと思います。
目次
帝王切開には切り方が2種類ある
おへその下を垂直に切る『縦切開』、水平に切るのが『横切開』です。どちらにもメリット・デメリットがあります。
腹部の筋肉などは縦に走っているので縦切開の方がその流れにそって切るので出血も少なく手術の時も視野が確保しやすいので赤ちゃんも早く取り出せます。切る長さ4㎝~10㎝。ただ、下着から傷が見えてしまいます。
横切開は下着で隠れるため傷が目立ちにくいというのが最大のメリットです。切る長さは10㎝前後。
ただ、緊急を必要とする時は縦にも切ることがあると説明がありました。そうなると縦と横に切るのでT字のような傷になるということ。なので、ビキニをまだ着たい!!!!など傷を目立たせたくない時だけ横切開を選ぶのがいいということでした。緊急帝王切開の時は縦切開になるようです。
現在一番つらいこと
傷跡はミミズ腫れのように赤く盛り上がっています。肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)というみたいです。痛みはないもののたまに強烈に痒くなる時があります。これが本当に辛いです。皮膚もまだ弱いので掻くと当たり前に痛いのですがめちゃくちゃに痒いので掻かずにはいられません。何度も言いますが本当にきついです。毎日痒いわけではないので忘れてしまいがちですがわざわざそのために受診は億劫でも子供の健診や予防接種の時にぜひ相談して薬をもらうことをお勧めします。
そうならないためには?
傷のセルフケアです。最低でも3カ月はやることがいいと言われていますが、傷の治り方は人それぞれなので状況を見ながらもう少し長くやることがいいと思います。
私も出産前までは絶対に綺麗に直してやると意気込んでいましたが、いざ可愛い我が子との生活が始まると自分のことなど後回しになってしまいました。
でも一生ものです、できることなら綺麗にしたい。そしてこんな痒みはわざわざ経験する必要はありません。セルフケア用品としてはテープや塗り薬などがあるので、出産前に用意しておくのが良い◎
私も、もう少しちゃんとやっていればよかったと後悔しています。
まとめ
10か月経った私の傷は決して綺麗に治ってきてはいません。
その原因はやはりセルフケアにあったと思います。この痒みはいつまで続くのか、傷は綺麗になるのか、わかりませんが、色々試してみようと思います。また、経過報告します。
これから帝王切開する方もしたばかりの方も今しかないのでしっかりセルフケアして下さいね!!!
そして私のように途中で諦めず後悔の内容に続けていったほうがきっと綺麗な傷跡になります。
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