初めての帝王切開…。たくさんの心配事があったけど、その中の一つがお金でした。
普通分娩のが安いのか、保険に入っているとその分戻ってくるからプラスになるのか色々調べましたが実際のところどうだったのか私の帝王切開の入院費について書いていきたいと思います。
目次
全部でいくらかかった？
なーーーーんとその金額…↓
７１１，４９０円！！！！！！！でした。
領収書をごらんください
私の場合、月を跨いでの入院になったので領収書が２枚あります。
１枚目(10/26～10/31まで)
合計６３２，２７０円
えーーーーーーーーーーーーーーってぐらい高いですよね。
２枚目(11/1～11/2まで)
合計７９，２２０円
これも２日でこんなとるの？って感じです。
全部で７１１，４９０円になりました。
もう少しで100万円にいってしまいそうなぐらい高くなりました。恐ろしいです。
入院前に予約金を20万円支払っていたので窓口での精算は５１１，４９０円でした。
出産費用一時金42万円！
私の病院では直接支払制度はやっていなかったので退院後に申請をしました。
振り込まれるまでには少し時間がかかりました。
直接支払制度が出来る病院だと合計金額から42万円が引かれた金額を支払えばよいので、やっておいた方がいいと思います。
我が子と家での暮らしは思ってる以上に忙しいのでなるべく出来ることは早めにやりたいですよね。
出産費用一時金入金後は↓
７１１，４９０-４２０，０００＝２９１，４９０
出産費用一時金をもらっても２９１，４９０円…。で、、す。
高額療養費制度とは？
同一月に病院でかかった医療費の自己負担額が高額になった時に使える制度です。
また、事前に医療費が高額になることが分かっている場合(今回だと予定帝王切開)事前に限度額認定証の取得申請を行うと医療機関窓口での支払いが自己負担限度額になるのでこれもぜひわかっているときは申請しておいた方がいいと思います。
私は知らずに後から申請をしました…。
年収や年齢によって戻ってくる金額は変わってきます。
また、保険外負担分や食事代などは対象外となります。
そしてここ！！！
同一月にかかった医療費なので私みたいに月を跨いでの入院だと損します。
さっきの領収書を例にみると
10月の保険自己負担の額が94,150円で申請できますが11月分は申請するほど高額にはならなかったのでできません。
これが一月だったら10月の94,150円と11月の6,820円を合わせての100,970円を申請できていたので返ってくるお金も多くなります。
こればかりは赤ちゃんや自分の命が第一なので調整をするのは自分では難しいところではありますが、予定帝王切開でもし入院する日を先生と相談できるのなら月末より月初めのがいいんだったな-と、覚えておいて損はないと思います。
医療保険も
医療保険に加入している方は、『入院給付金』『手術給付金』などが受け取れることもあります。
入院1日5,000円でもお金が戻ってきたら本当に助かりますよね。
帝王切開のために医療保険などに入る方はあまり聞いたことがありませんが、たまたま入っていた医療保険から出るかもしれないので忘れずに確認して申請しましょう。
私も解約しようと思っていた保険に入院給付金と手術給付金が入っていたので、出産し給付金をもらってから解約しました。
しかし帝王切開をした後に医療保険に入ろうと思っても無条件で入ることは難しく、ほとんど特別条件などが付いてしまうようなので何が一番ベストなのかきちんと調べたほうがいいですね。
結局いくら赤字？
出産費用一時金をもらって自己負担額291,490円でしたが、高額療養費制度と医療保険の給付金が入りました。助かりますね。
全て合わせた金額が約178,000円(細かくわからなくてごめんなさい)でした。
その金額を引くと↓こうなります。
291,490-178,000＝113,490
私の場合黒字には残念ながらなりませんでした。
初めの金額から見るとかなり金額自体は減りましたがそれでも11万越えでした。
黒字にはならなくともせめてもう少しどうにかしてほしいです。涙
他に出来ることは？
帝王切開だから出来ることではないですが、年間の医療費を10万円以上払った場合は医療費控除が申請できます!!!
この医療費は扶養している家族がいる場合はその医療費も控除の対象となります。
また病院などへの交通費も対象になります。
忙しいと毎日理由をつけてまだ控除手続きを出来ていないので早々にやりたいと思います。
その際にやり方などシェアできたらいいなと思っています。
難しそうな名前だとやるのも億劫になりますが・・・
少しでも損しないためにやれることはやっていくべきですよね。
最後に
初めての帝王切開でわからないこともたくさんありました。
なんでも調べられるこの時代に感謝です。
分娩費は病院によって全然変わってくるので調べてほうがいいですね。
部屋でも個室のみの病院や逆に個室がない病院もあります。
これだけでも値段は変わってきます。
お金の話ばっかしましたが
一番はママ自身が安心して出産できる事がなにより大事。
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